数年前に2chのまとめサイトで見かけたものの、文章の羅列に目が痛くなる年頃でしたので
(どんな年頃だ
まあそういうわけでつくらなかったわけですが
最近、朝放映のなんとか市場(違)とかいう番組で取り上げられたらしく、一気に鶏ハム人口が増加している模様
『もう、みんな飛び込みましたよ』
とか言われると座礁した船から海へ慌てて飛び込んでいくような典型的な日本人なので
1.皮を除去した鶏むね肉1枚につき三温糖小さじ1(適当に)をもみ込み、次に粗塩小さじ1(すりきり)をもみ込む
(糖分を先にもみ込むと肉がやわらかくなる)
(塩は精製塩でも勿論よいが、できれば粗塩推奨<肉によく絡む)
2.ジップロックに肉を入れて空気を可能な限り押し出してしっかり密封、冷蔵庫に入れて48時間おく
(別にこの時間は厳密に守らなくてもいいが、2日以上置くのは生ものなので危険度増)
3.流水でざっと表面を洗い、水を張った大き目のボウルに入れて1時間塩抜き
(この塩抜き加減は人それぞれで好みがあるが、1回つくってみないことには調整できない)
4.
むね肉の厚みを包丁で半分に開いてきつめに巻いていき、たこ糸(百均ので充分)でぐるぐる巻きに縛り、粗挽き黒こしょうを振り、手で軽く押さえてなじませる
(夏なので黒こしょうは少し多めにした)
(こしょうには胃腸を元気づける効果がある)
5.
耐熱性のラップでキャンディ状に巻き(念の為二重にした)、両端をたこ糸できつく結び、沸騰したたっぷりのお湯に入れて30分茹でる
(肉を投入した後はフタをし、ごく弱火にして、湯温が70℃前後になるようにする)
(70℃前後ってのは殺菌温度)
茹であがったら湯が冷めるまでそのまま置いておく
(今回は茹であがりが23時頃だったので、そのままフタをして朝まで置いておいた)
湯が冷めたら肉を引き上げ、キッチンペーパーなどで水気をふき、冷蔵庫に半日入れておく
(冷やすことで肉を締め、巻きを崩れにくくする)
6.
炭火をおこし、ラップとたこ糸を除いた肉を強火であぶり、表面に焦げ目をつける
7.
切り分けて野菜とともに頂きます
思っていたよりも非常に簡単で、拍子どころか腰が抜けそうでした(ヘルニア
次は是非紅茶燻製にしてみたいと思っております
そして
できあがりの画像が小さい、という文句が出ないように
しっかり撮影(*゚∀゚)ノ■
幼い頃父がたまに食べさせてくれた、焼いた山鳥の味に似ていました