おかげさまで挫創は落ち着きましたが、寄る年波のせいか痕が治らない昨今
数週間前、量販店の薬品・化粧品コーナーの棚に見つけた『ニキビ・ニキビ痕に』というPOPにフラフラッと引き寄せられて(遠巻きぎみに)観察していると
『…おうかがいいたしましょうか?』
すぐ後ろから突然声がΣΣ(||゚Д゚)!!!
素で跳び上がるかと思いました
ほんのわずかでいいので足音を立ててくださいと
ヒールを履いたスニーカーとはどういうことですかと
(sneaker:足音を立てずに歩く人<主に女性)
ともあれ期外収縮を起こしながら振り返ったそこには、
髪をすっきりとひとつにまとめた、黒いパンツスーツ姿のお嬢さんが立っておられました
様々な化粧品で粧われた若くなめらかな肌と美しい眸に魅了されながら、挙動不審に陥る私
(誤解のないように申し上げておきますが、造作自体もとても美しいお嬢さんでした)
『いや、あの、ふ、吹き出物の痕がですね、どうも治らないものでして』
不審者然たる私に一切動じることもなく、お嬢さんは微笑みながら点頭くと『こちらにどうぞ』と先導し
なにやらよく分からない機械を額やら頬やらに当て、
『男性向け女性向けと色々あるんですけれども(←ちょっと反応ww)、
お客様のお肌の状態ですと、こちらをお試しになってみてはいかがかなと思います』
と、当初私が観察していた化粧水とは違うものですが、丁寧な説明と共にリコメンドしてこられたので
不是と言う理由もなく購入させていただきました
有効的な使用法も教えてもらい、毎朝晩、兄夫婦やハハに爆笑されながらお手入れというものをしているわけですが(言われるままに大判コトーンと髪クリップも購入ww)
恥辱という代償を支払っているだけあってか、着々と余計な表皮がめくれていっております
しばらくは余計に汚いサマになりますが、元通りの顔面まで、後少しの辛抱といったところ…